『悪い時が過ぎれば、良い時は必ず来る・・・
『悪い時が過ぎれば、良い時は必ず来る。おしなべて、事を成す人は、必ず時が来るのを待つ。あせらずあわてず、静かに時の来るのを待つ。時を待つ心は、春を待つ桜の姿といえよう。だが、何もせずに待つ事は僥倖を待つに等しい。静かに春を待つ桜は、一瞬の休みもなく力を蓄えている。蓄えられた力がなければ、時が来ても事は成就しないであろう。』
これは、パナソニック創業者 松下幸之助の言葉です。
あなたは、日頃、必ず機会が訪れるのを感じながら過ごしているでしょうか。私はついつい漠然と時を過ごしていることが多い気がします。しかし、言葉にもあるようにどんな場合にも”波”は必ずあります。それは、夜の空けない朝はないのと同じことで、必ずだれにでも等しくピンチもチャンスも来るものだということです。ただ、そのチャンスが来た時にそれを大いに活かせるかどうかは人それぞれです。高い山に登るには、それだけの準備が必要です。人によって、タイミングは違いますが、自分のタイミングが来た時に、それを活かせるよう、日々、準備期間だという気持ちで過ごしていきたいと思います。