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会社情報

≪ 代表者挨拶 ≫

「課題と出会うたびに、私たちは“解決する力”を育ててきました。」

私は、父が営んできた鉄工所に、30代前半で入りました。
それまでは理化学業界の営業職。図面も工具も、機械も知らない、まったくの異業種からの転身でした。

仕事を教えてくれる人はいませんでした。
父は昔ながらの昭和の職人で、「見て覚えろ」の世界。
私は、見て、考えて、やってみて、失敗して、また調べて──
そうやって一つずつ、現場と向き合いながら、経験を積み重ねてきました。

今では、3D CADを使った設計や、3Dプリンターによる樹脂製品の製作など、
技術の幅は大きく広がりました。
でも、それらは「技術を極めたい」からではありません。

私たちが向き合ってきたのは、いつも”目の前の困っている人”です。
「どうすればこの課題を解決できるのか」その問いに、私たちは真剣に向き合い、解決を”かたち”にしてきました。

最近では“水”の力を活かす製品にも取り組んでいます。
活水器や特許取得済みの製品販売など、新しいご縁が私たちを新しい領域へ導いてくれました。
これもまた「誰かの困っていること」を解決するための手段のひとつです。

私たちの仕事は、決して効率のよいものばかりではありません。
むしろ手間も時間もかかることが多い。

けれど、それでもやってきたのは、
「それが、今の自分たちにできる“最善策”だ」と思えたからです。

「困難に向き合い、積み重ねてきた日々があるからこそ、

　どんな課題にも私たちはこれからも「誠実に解決をかたちに」届けていきます。